アツボウグ山岳手袋開発ストーリー

Posted by hayashi | 社長ブログ | 2011 01 19 08:18

アツボウグ山岳用手袋開発ストーリー

2004年 アーク溶接工より、革手袋使用だが、種々の理由で軍手を2~3舞い重ね

て溶接する。 その時アークのスパッタ(飛火;約1,200℃)が、軍

手を貫通し火傷をする。 そこで、通気性が良く、しかし火の入らない手

袋が出来ないかと依頼される。

2005年 試作、使用テストを繰り返し、アーク溶接の飛火が入らない、しかし通気

性のある耐熱手袋を完成させる。

2006年 この耐熱手袋の特性(断熱性能に優れている)を活かし、更に通気性が良く乾きやすく、柔らかく作業性が良

                   い山岳用手袋の開発依頼を信州大学学士山岳会の会員の方から受ける。

2007年 信州大学学士山岳会の会員の方に使用テストを繰り返し依頼し、完成に近づける。

2008年 さらに、スイス・アルプス縦走にテスト使用していただく。

同時期、国際山岳ガイドの方にも、下記の日程で使用していただき評価をえる。

6/24 シャモニー針峰群/ミディ針峰~グレポン縦走

6/25 コスミックバットス~コスミック山稜、岩壁、岩稜、

6/26 ダン・デュ・ジュアン氷河

6/27 グランキャピサン/スイスルート

6/30 ジュアン氷河~トリノ小屋氷河

7/01 ロシュフォール山稜~グランドジョラス~ボカラッティ小屋

7/02 ボカラッティ小屋~シャモニー

7/03 ペイニュ針峰 コンタミン・ラブニュエル・ボーシェ岩壁ルー

7/04 ペルセベランス/北東稜

7/05 モンブラン登頂

7/12 ミディ~コスミック

7/15 モンブラン登頂

7/17 エギュードルージュ

7/21 マッターホルン登頂

7/24 ミディ~プラン縦走

7/26 ランデックスのルート

7/30 マッターホルン

8/08 フレジュールの岩場

8/10 モンブラン登頂

8/12 コスミック アレーテ

8/14 ガイアン

8/15 ブライトホルン

8/16 マッターホルン

2009年 数々の実践テストを経て、3月2日に信州大学山岳部とOBの信州大学学士山岳部から成る「ネパール・ヒマラヤ

遠征隊」から提供依頼が来ました。国内の合宿で、トレーニング用としてさらに着用テストを繰り返し、合格であれ

ば、本番で使用する旨、の通知がありました。

2009年 8月に着用テストに合格し、山岳用手袋を、本番に向けて(32名2種類各2セット)提供する。

2009年 9月上旬出発~11月上旬帰国

第一隊 ヒムルンヒマール(7126m)10月14日登頂

第一隊 ネムジュン(7139m)10月30日登頂

第二隊 ピサンピーク(6091m)9月28日登頂

第三隊 アンナプルナ山群一周(220km)トレッキング(1000m~5400m)、トロンバス(5416m)10月4日

2009年 12月24日 実行委員長より、礼状をいただく。全隊員無事帰国。